福音館書店の月刊予約絵本「ちいさなかがくのとも」2020年度1月号は『パワーショベル!』です。
パワーショベルといえば、解体工事に欠かせない働く車。
今回、あんしん解体業者認定協会と当協会の提携解体業者さんとで『パワーショベル!』の取材協力をしました。
絵本の中では、お家が解体されていく様子や、パワーショベルの部品(アタッチメント)による働きの違いについて、小さな子どもたちにもわかりやすいように紹介されています。
引用:『パワーショベル!』10,11ページより
お家のまわりにシートが張られ、空っぽになった建物が壊され、トラックに木材がキレイに積まれていく様子が描かれているのを見て、解体工事がいつも身近にある私たちも「おお、リアルだ!」と思いました。
おりこみふろくでは、作者のことばとして鎌田歩さんのエッセイが紹介されています。
長年にわたって住まう人と生活を共にした家屋。「住人の生活の跡」が垣間見える解体現場。解体が終わり整地された地面。ふと見ると、まちにはそんな現場がいくつもあります。
『パワーショベル!』を読んだ子どもたちが、まちの解体工事にちょっとだけ興味を持ってくれたら嬉しいです。
「ちいさなかがくのとも」は月額585円で定期購読できます。
■【3~4~5才向け】ちいさなかがくのとも|月刊誌のご案内|福音館書店
なお、バックナンバーは全国の書店で販売されていますので『パワーショベル!』を見かけた際はぜひ手にとってみてくださいね。
■福音館書店
『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』『きんぎょがにげた』など、多くの子どもたちから愛される創作絵本を世に送り出してきた出版社。今も新しい絵本を私たちに送り届けてくれています。公式ホームページはこちら。