川崎市の住まいまちづくり講習会に当協会が講師として登壇しました。

川崎市において空き家が増加傾向にある中、今後、所有者の高齢化や市外居住などにより、空き家の適切な管理が進められないことが懸念されます。そのため、川崎市においては空家化の予防的取り組みとして、空き家所有者等に向けたセミナーを行っています。

2023年10月15日(日)には、相続登記の義務化や家屋解体など家の将来を考えるための情報を紹介する「実家・空き家の将来を考えるセミナー」が開催され、本セミナーでは「『相続登記が義務化されます』法改正のポイントと対処法」と「将来困らないための空き家対策~解体工事の流れと注意点~」の講演が行われました。

当協会は川崎市の空家等の除却促進に係る連携業者として「将来困らないための空き家対策~解体工事の流れと注意点~」について、当協会のお客様相談室・河野が講師として壇上に上がり、次のようなことをお話させていただきました。

講演内容
  1. 現在の空き家事情について
  2. 管理不全空き家の実例
  3. 空き家を除却する際に注意すべきポイント

上記の講演内容は、2011年から解体工事に関する相談窓口として、約10万件の空き家の取り壊しに関するアドバイスやサポートをもとにしたものです。当日は来場・オンライン併せて37名の方がご参加されていましたが、どの方も真剣に講演内容に耳を傾けていらっしゃいました。

当協会は今後も空き家の所有者様にお役立ていただける情報を、当協会の公式サイトなどを通じて、引き続き発信してまいります。